病気について理解しましょう
DIPGの診断の多くはMRIなどによる画像診断です。しかし、典型的な画像の所見ではないこともあり、診断が難しい場合もあります。
診断や治療で悩んだ場合には、他の先生に意見を伺ってもよいかもしれません(セカンドオピニオン)。
近年は生検を提案されることもありますが、生検によって得られた情報によって治療の候補が見つかることもありますが、候補となった治療が有効であるか、あるいは小児に適応になるかは分かりません。生検を検討される場合は現在の主治医の先生と生検のリスク(不利益)とベネフィット(利益)を良く説明を受けた上で決めましょう。